一覧に戻る文学・評論破滅の刑死者2 内閣情報調査室CIRO-S第四班吹井賢国家機構の闇を舞台にした連作の第二巻。タロットの「吊られた男」を思わせる主題を背負った青年と、彼を取り巻く陰謀が交錯する物語。漆黒を基調に、深紅の魔法陣めいた光と、宙を舞う桃色と白の札が、運命の岐路と不穏な気配を視覚化する。中央に据えられた重厚な題字は宣告のように沈み、英文の副題が静かに紙面を貫く。抗えぬ運命と若き登場人物の輪郭を、一枚の闇に閉じ込めた装丁。About出版社KADOKAWA出版年2019年判型文庫ジャンル文学・評論Credits装丁鈴木亨装画カズキヨネAmazonで見る