一覧に戻る文学・評論名無しの蝶は、まだ酔わない 戸山大学〈スイ研〉の謎と酔理戸山大学の〈スイ研〉なるサークルを舞台にした、酒と謎をめぐる青春ミステリの一冊。深い紺地に大きく朱の満月が浮かび、そのまわりを白と淡桃の桜、舞い散る蝶、流星が彩る。時計塔の上に佇む人物と月を背にする人物が画面の対角に配され、和洋が交差する夜の構図が物語の幕を引き上げる。タイトルは余白を活かした端正な明朝で置かれ、絵の華やぎと書体の静けさが、酔いの一歩手前にある夜気を装丁全体に漂わせている。About出版社KADOKAWA出版年2013年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁西村弘美(角川書店装丁室)装画坂本ヒメミ(朱猫堂)