一覧に戻る文学・評論文学少女対数学少女稲村文吾+陸秋槎文学と数学、二人の少女が交わす論理と感性のやりとりを描く連作短編集。フェルマーの最終定理をはじめとする命題を物語の核に据えながら、少女たちの距離が静かに測られていく。表紙には背を寄せ合うように腰を下ろした制服姿の二人が、夕暮れの淡いピンクと群青の空、積み上げられた本の山とともに描かれる。縦組みの題字のあいだに置かれた「対」の一字、側面に走るフランス語の副題が、物語の構図を端正に縁取っている。About出版社早川書房出版年2020年判型文庫ジャンル文学・評論Credits装丁坂野公一(welle design)装画爽々Amazonで見る