一覧に戻る文学・評論八犬伝 下: 山田風太郎傑作選 江戸篇山田風太郎滝沢馬琴の畢生の大作『南総里見八犬伝』を、馬琴その人を物語の内側に呼び込みながら織り直した連作の下巻。江戸篇を締めくくる文庫版である。表紙は深い藍から黄金へ移ろう空を背に、緑青の鎧をまとった武者と足元に寄り添う小さな白犬、頭上を流れる龍めいた線描が描かれる。細密な筆致と平面的な色面が同居する画面は、史実と伝奇のあいだを行き来する本書の構造を、静かに照らし返している。About出版社河出書房新社出版年2021年判型文庫ジャンル文学・評論Credits装丁坂野公一(welle design)+吉田友美(welle design)装画鈴木康士Amazonで見る