
登山中に受けた恩人からの無言電話、その後に知らされる滑落死。山を舞台に人と人の距離を測りなおす青春ミステリ。表紙には濃淡の青で塗り重ねられた岩肌と霧が広がり、切り立った岩峰の先端に小さな登山者のシルエットが点在する。白い和文タイトルは画面いっぱいに散らされ、右上には英語の問いが小さく添えられる。「空が近い。雲も近い。何もかも遠い。」と帯に並ぶ三行が、青の濃淡そのものの距離感をそのまま引き受けている。

著伊吹亜門
装丁坂野公一
装画水沢そら
小学館 / 2024年
文学・評論![『パンのペリカンのはなし』 装丁: 平塚兼右+新井良子(PiD [+hellip;] 書影](/_next/image?url=https%3A%2F%2Fbgutgfpjlsaxdprarhhr.supabase.co%2Fstorage%2Fv1%2Fobject%2Fpublic%2Fcovers%2F1c743edf-d4f8-499c-93d8-e958e5202fc0.webp&w=3840&q=75)
著渡辺陸
装丁平塚兼右+新井良子(PiD [+hellip;]
装画鈴木みの理
カバー写真新津保建秀+表1、p17-p30、p97-p110、p112
二見書房 / 2017年
文学・評論