一覧に戻る文学・評論穴の町Prescott+Shaun+北田+絵里子オーストラリア内陸の、消えていく町をめぐる奇譚。「消えた町」について書こうとする青年と、現実に虚無へ呑み込まれてゆく町とが静かに重なる長編小説。表紙右半を占める漆黒の円はまさに「穴」そのもので、内側にかすれた白い手書き文字が走る。左半にはペン画の細線で大きな瞳の人物と家並みが描かれ、線と空白だけで世界の輪郭を縁取る。帯では赤と黒の活字が四方に散らばり、町の消失を紙面の上で先取りしている。About出版社早川書房出版年2019年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁早川書房デザイン室装画タダジュンAmazonで見る