一覧に戻る文学・評論失われた“雑談”を求めて辻本力コロナ禍以降、人と人の何気ないやりとりがどれほど私たちを支えていたかを問い直す、雑談をめぐるエッセイ/批評集。白地のうえに、王冠をいただいた人魚が緑の尾をくねらせ、ピンクのレトロな受話器を抱えて横たわる水彩タッチの装画。赤と青に分かれて流れる長い髪、散る気泡、ぽつりとこぼれる涙が、声を届けようとして届かない距離を示す。縦書きの明朝で静かに置かれた題字が、孤独な通話の余韻にそっと寄り添う。About出版社タバブックス出版年2022年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁内川たくや(UCHIKAWADESIGN Inc.)装画ばったんAmazonで見る