一覧に戻る文学・評論裏切りの塔ChestertonGilbertKeith+南条竹則英国の作家による作品集の邦訳。短編・中編を収め、寓意と謎、信仰と裏切りが交錯する物語世界が広がる。表紙は版画調の細密な線で描かれた石造りの塔を中心に据え、たなびく雲、葉叢、舞い降りる鳥が緻密に組み上げられている。深い藍と緑、塔の背後を満たす淡い金、外周を縁取る紫が劇的な対比を作り、楕円のフレームが物語の覗き窓のように画面を切り取る。古典的な意匠と現代的な刷り色の均衡が、寓話の手触りを静かに立ち上がらせている。About出版社東京創元社出版年2021年判型文庫ジャンル文学・評論Credits装丁山田英春装画磯良一Amazonで見る