一覧に戻る文学・評論魔眼の匣の殺人今村昌弘魔眼」と呼ばれる予言者の館で、二日間に四人が死ぬと告げられた一行が脱出不能の状況に閉じ込められる特殊設定ミステリの第二作。表紙は燃え立つ朱と陰影の渦のなかに、長い黒髪の人物が冴え冴えとした緑の双眸でこちらを見据える構図。下方には血を思わせる赤い実か珠の連なりが垂れ、不穏な熱と冷ややかな眼差しが同居する。予言の重みと逃れられぬ熱気を、一枚の絵に湛えている。About出版社東京創元社出版年2019年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁鈴木久美(角川書店装丁室)装画遠田志帆(JUN KIDOKORO DESIGN)Amazonで見る