一覧に戻る文学・評論五色の殺人者千田理緒赤」「緑」「白」「黒」「青」――服の色について目撃証言が五通りに食い違う不可能犯罪の謎に、切れ味鋭いロジックで挑む本格ミステリ。第30回鮎川哲也賞受賞作。漆黒を背景に、長い髪の女性像が荒い絵筆のタッチで立ち上がり、ピンク・緑・白の絵具が飛沫のように散る。目元は一筋の朱で塗り消され、見えてはいけないものを暗示する。乱れる色彩そのものが、揺らぐ証言の不確かさを画面に翻訳している。About出版社東京創元社出版年2020年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁大岡喜直(next door design)装画有村佳奈Amazonで見る