一覧に戻る文学・評論牧師、閉鎖病棟に入る。沼田和也ありのままでいい」と語ってきた牧師が、ありのままに生きられない人々と共に過ごした閉鎖病棟での二ヶ月を綴る。これまで見舞う側だった者が、分厚い扉の内側に患者として身を置いた手記である。白地の中央に手描きの青い鳥が翼を広げ、その左には少し震えのある筆致のタイトル。鳥のまわりには小さな光のような印が散り、絵も文字も素描の軽さにとどまる。下段の赤い帯に「絶望と再生」の四字が強く差し込み、静かな青との落差が主題そのものを映している。About出版社実業之日本社出版年2021年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁鈴木千佳子Amazonで見る