一覧に戻る文学・評論どすこい(仮)京極夏彦文学の名作群をことごとく相撲に置き換えた、異色のパロディ短編集。題名通り本気と冗談の境を曖昧にしてくる一冊である。表紙には目を伏せた力士の巨躯が大きく据えられ、淡いミントグリーンから桃色へと滲むグラデーションを背景に、汗とも雨ともつかぬ白い雫が画面いっぱいに降る。手書き風の題字に朱印が重ねられ、装い全体が落語めいた茶目っ気を帯びる。重厚な題材を軽やかにいなしてみせた、戯作精神あふれる装丁である。About出版社集英社出版年2000年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁祖父江慎(cozfish)装画しりあがり寿Amazonで見る