一覧に戻る文学・評論東欧怪談集沼野充義東欧諸国に伝わる怪異と幻想を収めたアンソロジー。民話の薄闇と近代文学の手つきが綯い交ぜになった、文庫一冊分の異界案内。表紙はくすんだオリーブ色の地に、白抜きの題字を大きく縦に配し、中央へ細密な一枚絵を嵌め込む。葉を落とした木々、淡い空に浮かぶ細い三日月、舞う黒い鳥影、そして金糸の文様が走る深紅のマントをまとう少女——絵そのものが短編のように、めくる前から物語の冷気を伝えてくる一冊。About出版社河出書房新社出版年2020年判型文庫ジャンル文学・評論Credits装丁坂野公一(welle design)+吉田友美(welle design)装画松本潮里Amazonで見る