一覧に戻る文学・評論雰囲気探偵 鬼鶫航高里椎奈雰囲気探偵」を名乗る青年・鬼鶫航を中心に据えたミステリ。手がかりよりもその場の空気から事件の輪郭をたどる、独特の推理譚である。表紙は執務室らしき室内に二人の青年を配したイラスト。くすんだ茶とベージュ、灰を基調に、椅子で頬杖をつく姿と傍らに静かに立つ姿が穏やかに描かれる。縦書きの題字には桃色の小さな色面が差し色として置かれ、落ち着いた画面にわずかな揺らぎを与える。題と装画のトーンが響き合い、思索の佇まいそのものを表紙が宿している。About出版社講談社出版年2014年判型新書判 (103×173mm)ジャンル文学・評論Credits装丁坂野公一(welle design)+熊谷博人+釜津典之装画越島はぐAmazonで見る