一覧に戻る文学・評論きみに、涙。 スターツ出版文庫 7つのアンソロジー(1)沖田円+逢優+春田モカ涙にまつわる七篇を収めたアンソロジー、その第一巻。思春期の揺らぎや別れ、喪失といった感情の機微を、複数の書き手が短篇で束ねた一冊である。カバーには、夕刻の川辺に立つ制服姿の少女が横顔で描かれ、結んだ赤いリボンと風になびく長い髪が、淡い光の差す空と水面の青に静かに浮かぶ。タイトルは余白を生かして大きく置かれ、句点が一粒の涙のように残る。澄んだ光景の手前に立つ後ろ姿が、頁の中の小さな涙たちへとそっと読者を導く。About出版社スターツ出版出版年2019年判型文庫ジャンル文学・評論Credits装丁坂野公一(welle design)装画和遥キナAmazonで見る