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有村家のその日まで
文学・評論

有村家のその日まで

尾﨑英子

ある家族の日常と、その先に訪れる「その日」までの時間を描く長編小説。淡いクリーム色の地に、ピンク一色で刷られたイラストレーションが配される。こたつを囲む四人、鍋を運ぶ人物、買い物袋を提げて出かける人物、足元に積まれた本——生活の細部が線描で点在し、家族それぞれの距離と動きが一枚の中に同居している。手書きの明朝体タイトルは右上に整然と据えられ、賑やかな場面に静けさを与える。穏やかな単色が、過ぎゆく日々の温度をそっと留めている。

About

出版社
光文社
出版年
2018
判型
四六判 / A5判 サイズ
ジャンル
文学・評論

Credits

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『きれいになりたい気がしてきた』 装丁: 西垂水敦+市川さつき+krran 書影

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装画あべさん

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『くるい咲き 越前狂乱』 装丁: 岡本歌織 書影

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光文社 / 2013年

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