一覧に戻る文学・評論七人の鬼ごっこ三津田信三鬼ごっこ」という子どもの遊びを起点に、ホラーミステリの書き手が描く長編。深い闇に赤い飛沫のような模様が滲む地に、白いTシャツを着た無表情な少年が立ち、その背後にもう一人の少年の顔が静かに重なる。胸元からは黒い煙とも影ともつかぬものが立ちのぼり、白く垂直に置かれた題字とともに画面を支配する。遊びの輪郭が崩れていく予感を、絵そのものが先回りして告げているようだ。About出版社光文社出版年2011年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁鈴木久美(角川書店装丁室)装画山本タカトAmazonで見る