一覧に戻る
二十年目の桜疎水
文学・評論

二十年目の桜疎水

大石直紀

二十年という時間を背負ったタイトルが示すとおり、過ぎ去った歳月と春の景色を主題に置いた一篇。両岸から覆いかぶさる桜並木が水路を埋めつくし、中央の流れには散り敷いた花びらが薄紅の筋を引く。青空を映した水面、奥に小さく架かる橋——絵の具を重ねたような透明感のある筆致に、白く抜かれた題字が満開の光景へ静かに溶けこむ。長い時間と、毎春よみがえる花の重なりを、一枚のなかに閉じ込めた装い。

About

出版社
光文社
出版年
2019
判型
文庫
ジャンル
文学・評論

Credits

Amazonで見る情報の訂正を提案
『いい匂いのする方へ』 装丁: 吉田昌平 書影

いい匂いのする方へ

曽我部恵一

装丁吉田昌平

カバー写真石垣星児

光文社 / 2023年

エンターテイメント
『僕のアバターが斬殺ったのか』 装丁: 西村弘美 書影

僕のアバターが斬殺ったのか

松本英哉

装丁西村弘美

装画田中寛崇

光文社 / 2016年

文学・評論
『消えた断章』 装丁: 鈴木久美 書影

消えた断章

深木章子

装丁鈴木久美

装画チカツタケオ

光文社 / 2018年

文学・評論
『踊る猫』 装丁: 関口信介 書影

踊る猫

装丁関口信介

装画Minoru

光文社 / 2012年

文学・評論
『いつかの花:日本橋牡丹堂 菓子ばなし』 装丁: 荻窪裕司 書影

いつかの花:日本橋牡丹堂 菓子ばなし

中島久枝

装丁荻窪裕司

装画川上和生

光文社 / 2017年

文学・評論
『ショコラティエ』 書影

ショコラティエ

藤野恵美

光文社 / 2018年

文学・評論
『レジまでの推理 本屋さんの名探偵』 装丁: 坂野公一 書影

レジまでの推理 本屋さんの名探偵

似鳥鶏

装丁坂野公一

装画宮崎ひかり

光文社 / 2016年

文学・評論
『彼女たちの事情 決定版』 装丁: 鈴木久美 書影

彼女たちの事情 決定版

新津きよみ

装丁鈴木久美

装画

光文社 / 2020年

文学・評論
『愛するいのち、いらないいのち』 装丁: 高柳雅人 書影

愛するいのち、いらないいのち

富士本由紀

装丁高柳雅人

装画西川真以子

光文社 / 2020年

文学・評論
『レオノーラの卵 日高トモキチ小説集』 装丁: 坂野公一 書影

レオノーラの卵 日高トモキチ小説集

日高トモキチ

装丁坂野公一

装画磯良一

光文社 / 2021年

文学・評論
『神様のケーキを頬ばるまで』 装丁: 鈴木久美 書影

神様のケーキを頬ばるまで

装丁鈴木久美

装画西淑

光文社 / 2014年

文学・評論
『ロジカ・ドラマチカ』 装丁: 坂野公一 書影

ロジカ・ドラマチカ

古野まほろ

装丁坂野公一

装画爽々

光文社 / 2023年

文学・評論
『誰が死んでも同じこと』 装丁: 坂野公一 書影

誰が死んでも同じこと

円居挽

装丁坂野公一

装画禅之助

光文社 / 2017年

文学・評論
『インサート・コイン(ズ)』 装丁: 坂野公一 書影

インサート・コイン(ズ)

詠坂雄二

装丁坂野公一

装画旭ハジメ

光文社 / 2016年

文学・評論
『玻璃の橋』 装丁: 鈴木久美 カバー用帯製作元:佐啓産業製作所 書影

玻璃の橋

関口ふさえ

装丁鈴木久美 カバー用帯製作元:佐啓産業製作所

光文社 / 2014年

文学・評論
『梟の胎動』 装丁: 高柳雅人 書影

梟の胎動

福田、和代(1967-)

装丁高柳雅人

装画雪下まゆ

光文社 / 2023年

人文・思想
『野良女』 装丁: bookwall 書影

野良女

装丁bookwall

装画山崎童々

光文社 / 2012年

文学・評論
『ショートショート・BAR』 装丁: bookwall 書影

ショートショート・BAR

田丸雅智

装丁bookwall

装画おとないちあき

光文社 / 2017年

文学・評論