一覧に戻る文学・評論土にまみれた旗FaulknerWilliam+諏訪部浩一フォークナーの〈ヨクナパトーファ郡〉の出発点となった長編『サートリス』のオリジナル版を、初めて邦訳した一冊。南北戦争帰りの青年を中心に、滅びゆく一族の絶望と暴力、そしてスピードと死が交錯する物語が、後の世界文学に決定的な影響を与えた。 カバーは上半分を黒と赤に分かち、原文の英語タイトルと冒頭テキストを白抜きで配する。下半分は灰色を基調に、和文タイトルを大きく置き、引用句やコピーが整然と積み上げられる。色面と活字組みだけで、土埃と血の匂いを抱えた物語の温度を予感させる構成だ。About出版社河出書房新社出版年2021年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁水戸部功Amazonで見る