一覧に戻る文学・評論お別れの、そのあとで伊藤たかみ別れの後に残る静けさと、そこに漂う時間の余韻を見つめる一冊。淡い水色のもやの中に、底にわずかな液体を残した小さなグラスがぽつんと佇む。細い明朝体の縦組みが大きな余白に控えめに置かれ、誰かが立ち去ったあとの卓上のような気配が漂う。何かが失われてもなお続いていく日々を、薄い光のような時間として装幀そのものが静かに映し出している。About出版社光文社出版年2011年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁名久井直子カバー写真小泉佳春 制作:辻和美Amazonで見る