一覧に戻る文学・評論群青ロードショー半田畔映画を撮ろう!」の一言から始まる、映画好きの女子高生四人が過ごす一年間のドラマ。過去になっていく今を、夢中で閉じ込めようとする青春の手触りが綴られる文庫小説です。カバーは、くすんだ若草色の地に、群青のセーラー服とリボンを纏った四人の少女がカメラを手に駆け出す姿をイラストで描き出します。タイトルは大ぶりの群青色の明朝で重ね、走り抜ける身体の輪郭線と相まって、画面の中に時間の動きそのものを留めようとしているかのよう。色数を絞った構成が、フィルムの一コマめいた瞬間性を引き寄せています。About出版社集英社出版年2019年判型文庫ジャンル文学・評論Credits装丁関静香(woody)装画スカイエマAmazonで見る