一覧に戻る文学・評論カタストロフ・マニア島田雅彦文明の崩壊と再生を見据えた長編小説。来たるべき大災厄を待ち望む青年を軸に、終末への期待と恐怖が交錯する都市の風景を描く。カバーは青く反射する硝子張りの高層建築を見上げる構図で、ガラス面に橙の光が断片的に灯り、足元には黄土色の地平が広がる。そこに一人の人影が小さく佇み、人間のスケールが建造物の威容に呑み込まれる瞬間が切り取られている。タイトルは白いゴシック体で空に置かれ、崩壊の予兆を孕んだ静けさを淡々と差し出している。About出版社新潮社出版年2020年判型文庫ジャンル文学・評論Credits装丁新潮社装幀室装画みっちぇ(亡霊工房)Amazonで見る