
親を送る その日は必ずやってくる
親の老いと死に向き合う日々を、自身の体験と取材から綴ったノンフィクション。介護、看取り、葬送という誰もがいつか通る道のりを、感傷に流されない筆致で記録した一冊である。表紙は夕焼けに染まる田園の一本道を、運転席のハンドル越しに望む構図のイラストレーション。バックミラーに映る一匹の犬、傾いていく陽、電柱の連なりが、帰路ともつかぬ道行きを静かに示す。タイトルは白い帯状の余白に黒の明朝で一字ずつ据えられ、絵の温度と対をなす落ち着きを与えている。
About
Credits
- 装丁
- 坂野公一(welle design)
- 装画
- 草野碧

















