一覧に戻る文学・評論日本SFの臨界点 石黒達昌 冬至草/雪女伴名練+石黒達昌SF作家・石黒達昌の代表作「冬至草」「雪女」を含む傑作選で、忘却の淵にあった日本SFの臨界点を掘り起こすアンソロジーシリーズの一冊。表紙は、紺青の夜空と雪原を背景に、赤いスカートの少女が後ろ姿で佇むイラストレーション。氷の裂け目が画面奥へと走り、遠くには黒くシルエット化した枯木の林がぼんやりと滲む。タイトルロゴは白抜きの明朝で大きく置かれ、欧文の副題が細く添えられる。冷えきった青と一点の赤の対比が、科学と幻想のあわいを行き来する作品世界の温度差をそのまま画面に写し取っている。About出版社早川書房出版年2021年判型文庫ジャンル文学・評論Credits編纂伴名練Amazonで見る