一覧に戻る文学・評論犬がいた季節伊吹有喜高校に迷い込んだ一匹の白い子犬と、そこに居合わせた生徒たちのまなざしを描く青春小説。昭和から平成、そして令和へと時を渡りながら、十八歳という季節の煌めきと切なさを掬い上げる連作だ。表紙は淡い水彩で校舎を背に、学生服姿の男女と子犬を素描風に配する。余白を広くとった構図と、深い藍で大きく置かれたタイトル文字、繊細な線描きが、過ぎてゆく時間のやわらかさと輪郭の確かさを同時に伝えている。About出版社双葉社出版年2020年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁小川恵子(瀬戸内デザイン)装画金子恵Amazonで見る