一覧に戻る文学・評論俳句のための文語文法入門佐藤郁良現代俳句にも息づく文語文法を、助動詞や係り結びの基礎から実作に活かせる水準まで導く入門書。古典の規則を「読むため」ではなく「詠むため」に整理し直す視座が一冊を貫く。淡いミントグリーンを地に、ノートへ向かう人物を俯瞰で捉えたイラストレーションが配され、机上には朱色の歳時記、白い花、犬の置物が点景のように散らされる。手元のペン先と紙面のさざ波めいた線が、言葉を選び迷う時間そのものを写し取り、表題のやや大きめの明朝が、机に向かう静かな集中へと読者を招き入れる。About出版社KADOKAWA出版年2023年判型文庫ジャンル文学・評論Credits装丁小川恵子(瀬戸内デザイン)装画朝野ペコAmazonで見る