一覧に戻る文学・評論皿の上のジャンボリー(上)蜂須賀敬明焼餃子をめぐる人々の営みを描いた、グルメと冒険が交差する長編小説の上巻。鮮やかな朱色を背景に、青い縁の皿に並ぶこんがり焼けた六つの餃子、添えられたタレ皿とグラスがイラストレーションで描かれ、市井の食卓の熱気を画面いっぱいに立ち上げる。タイトルは勢いある筆致の白い手書き文字、下部の赤い帯には太い黒の見出しが配され、雷紋を思わせる縁取りが中華の食卓を象徴的に示す。皿の上の熱量と祝祭感を、装画と書体の呼吸でまっすぐに翻訳した一冊。About出版社双葉社出版年2024年判型文庫ジャンル文学・評論Credits装丁小川恵子(瀬戸内デザイン)装画東海林巨樹Amazonで見る