一覧に戻る
錠剤F
文学・評論

錠剤F

井上荒野

日常の隙間にひそむ孤独を、十篇の物語に編んだ短編集。モノクロの細密な描線で、複数の手に目を塞がれ、開いた口へ一粒の錠剤が差し出される像が中央に据えられる。題字を載せる地と帯、そして舌の上の一錠だけが鮮やかな蛍光グリーンで切り取られ、視界を奪われた身体のなかに異物が落ちる瞬間が際立つ。独りで飲み下すしかないものの気配が、画面の冷えた光からゆっくり滲み出す。

About

出版社
集英社
出版年
2024
判型
四六判 / A5判 サイズ
ジャンル
文学・評論

Credits

Amazonで見る情報の訂正を提案
『金物屋夜見坂少年の怪しい副業』 装丁: 織田弥生 書影

金物屋夜見坂少年の怪しい副業

装丁織田弥生

装画宵マチ

集英社 / 2015年

文学・評論
『わるい食べもの』 装丁: 川名潤 書影

わるい食べもの

千早茜

装丁川名潤

装画北澤平祐

集英社 / 2022年

文学・評論
『そこに工場があるかぎり』 装丁: アルビレオ 書影

そこに工場があるかぎり

小川洋子

装丁アルビレオ

集英社 / 2021年

文学・評論
『カム・ギャザー・ラウンド・ピープル』 装丁: 小川恵子 書影

カム・ギャザー・ラウンド・ピープル

高山羽根子

装丁小川恵子

カバー写真松岡一哲

集英社 / 2023年

文学・評論
『ポルトガル限界集落日記』 装丁: 山影麻奈 書影

ポルトガル限界集落日記

浅井晶子

装丁山影麻奈

集英社 / 2026年

未分類
『火車の残花 浮雲心霊奇譚』 装丁: 坂野公一 書影

火車の残花 浮雲心霊奇譚

神永学

装丁坂野公一

装画オクソラケイタ

集英社 / 2021年

文学・評論
『カスミとオボロ 大正百鬼夜行物語』 装丁: 関静香 書影

カスミとオボロ 大正百鬼夜行物語

丸木文華

装丁関静香

装画THORES柴本

集英社 / 2016年

文学・評論
『2.43 清陰高校男子バレー部 代表決定戦編 1』 装丁: 鈴木久美 書影

2.43 清陰高校男子バレー部 代表決定戦編 1

壁井ユカコ

装丁鈴木久美

装画山川あいじ

集英社 / 2017年

文学・評論
『マダム・キュリーと朝食を』 装丁: 田部井美奈 書影

マダム・キュリーと朝食を

小林エリカ

装丁田部井美奈

装画小林エリカ

集英社 / 2014年

文学・評論
『空しか、見えない』 装丁: 成見紀子 書影

空しか、見えない

装丁成見紀子

装画今日マチ子

集英社 / 2015年

文学・評論
『毎日読みます』 装丁: アルビレオ 書影

毎日読みます

ファン・ボルム、牧野美加

装丁アルビレオ

装画犬吠徒歩

集英社 / 2025年

文学・評論
『幸せ嫌い』 装丁: 成見紀子 書影

幸せ嫌い

平安寿子

装丁成見紀子

装画ねむようこ

集英社 / 2015年

文学・評論
『娘の家出 1』 装丁: 小林満 書影

娘の家出 1

志村貴子

装丁小林満

集英社 / 2014年

コミック・ラノベ・BL
『何もかも憂鬱な夜に』 装丁: 成見紀子 書影

何もかも憂鬱な夜に

中村文則

装丁成見紀子

装画永石晶子

集英社 / 2012年

文学・評論
『嘘つき女さくらちゃんの告白』 装丁: 成見紀子 書影

嘘つき女さくらちゃんの告白

青木祐子

装丁成見紀子

装画はっとりさちえ

集英社 / 2017年

文学・評論
『少年のアビス 1』 装丁: コードデザインスタジオ 書影

少年のアビス 1

峰浪りょう

装丁コードデザインスタジオ

集英社 / 2020年

コミック・ラノベ・BL
『レンタルフレンド』 装丁: 織田弥生 書影

レンタルフレンド

青木祐子

装丁織田弥生

装画げみ

集英社 / 2021年

文学・評論
『ダブル・フォールト』 装丁: 坂野公一 書影

ダブル・フォールト

真保裕一

装丁坂野公一

装画げみ

集英社 / 2017年

文学・評論