一覧に戻る文学・評論明智小五郎事件簿 戦後編 III江戸川乱歩戦後の明智小五郎が活躍する事件簿、その第三巻。「サーカスの怪人」と「妖人ゴング」の二編を収め、空中ブランコや見世物小屋の闇を背景にした怪奇譚が並ぶ。表紙は黄の放射光を背に、虫眼鏡を構える巻毛の青年、旧式の黒いダイヤル電話、赤衣をまとう骸骨、宙を舞う曲芸師たちを水彩のコラージュで配置。右端の縦帯には青いゾウの行列、底には白いチョーク調の英字が並ぶ。乱歩世界の見世物的な高揚を、シリーズ統一の余白フォーマットへ静かに閉じ込めた一冊。About出版社集英社出版年2022年判型文庫ジャンル文学・評論Credits装丁高橋健二(テラエンジン)装画水沢そらAmazonで見る