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早朝始発の殺風景
文学・評論

早朝始発の殺風景

青崎有吾

高校生たちの早朝の電車を舞台にした短編連作。日常の片隅で交わされる、誰にも言えなかった会話や思いを掬い上げていく。表紙はがらんとした車両の内部を一点透視で描き、淡い水色と薄緑のグラデーションが朝の光をそのまま閉じ込めている。線画は細く繊細で、座席の柔らかな曲線や吊り革の連なりが空気の透明感を強める。リュックを背負って通路を歩く一人と、奥に座る一人。タイトル文字は明朝で四角く区切られ、静けさの中に小さな緊張を置く。誰もいないようでいて誰かがいる、その薄明の質感が物語の温度をそのまま伝えている。

About

出版社
集英社
出版年
2019
判型
四六判 / A5判 サイズ
ジャンル
文学・評論

Credits

装丁
宮口瑚
Amazonで見る情報の訂正を提案
『二人キリ』 装丁: アルビレオ 書影

二人キリ

村山由佳

装丁アルビレオ

装画オカダミカ

集英社 / 2024年

文学・評論
『うきよの恋花 好色五人女別伝』 装丁: アルビレオ 書影

うきよの恋花 好色五人女別伝

周防柳

装丁アルビレオ

装画朱華

集英社 / 2022年

文学・評論
『鼻に挟み撃ち』 装丁: 小川恵子 書影

鼻に挟み撃ち

いとうせいこう

装丁小川恵子

装画しらいしののこ

集英社 / 2017年

文学・評論
『軽井沢週末だより』 装丁: 平林奈緒美+米山菜津子+PLUG-IN GRAPHIC 書影

軽井沢週末だより

伊藤まさこ

装丁平林奈緒美+米山菜津子+PLUG-IN GRAPHIC

集英社 / 2012年

文学・評論
『おしまいのデート』 装丁: 池田進吾 書影

おしまいのデート

瀬尾まいこ

装丁池田進吾

装画小川かなこ

集英社 / 2014年

文学・評論
『チンギス紀/九 日輪』 装丁: 鈴木久美 書影

チンギス紀/九 日輪

北方謙三

装丁鈴木久美

装画寺田克也

集英社 / 2020年

文学・評論
『月の汀に啼く鵺は 巷説山埜風土夜話の相続人』 装丁: 西村弘美 書影

月の汀に啼く鵺は 巷説山埜風土夜話の相続人

長谷川夕

装丁西村弘美

装画睦月ムンク

集英社 / 2021年

文学・評論
『何もかも憂鬱な夜に』 装丁: 成見紀子 書影

何もかも憂鬱な夜に

中村文則

装丁成見紀子

装画永石晶子

集英社 / 2012年

文学・評論
『動物たちは何をしゃべっているのか?』 装丁: 鈴木千佳子 書影

動物たちは何をしゃべっているのか?

山極、寿一、鈴木、俊貴

装丁鈴木千佳子

装画小幡彩貴

集英社 / 2023年

人文・思想
『ぼくは挑戦人』 装丁: 古屋郁美 書影

ぼくは挑戦人

ちゃんへん.

装丁古屋郁美

集英社 / 2020年

文学・評論
『ゆきうさぎのお品書き 親子のための鯛茶漬け』 装丁: AFTERGLOW 書影

ゆきうさぎのお品書き 親子のための鯛茶漬け

小湊悠貴

装丁AFTERGLOW

装画イシヤマアズサ

集英社 / 2017年

文学・評論
『ベアトリス、お前は廃墟の鍵を持つ王女』 装丁: 織田弥生 書影

ベアトリス、お前は廃墟の鍵を持つ王女

仲村つばき

装丁織田弥生

装画藤ヶ咲

集英社 / 2020年

文学・評論
『掌に眠る舞台』 装丁: 名久井直子 書影

掌に眠る舞台

小川洋子

装丁名久井直子

装画ヒグチユウコ

集英社 / 2022年

文学・評論
『怪しくて妖しくて』 装丁: 川名潤 書影

怪しくて妖しくて

阿刀田高

装丁川名潤

装画原けい

集英社 / 2018年

文学・評論
『バスケの神様 揉めない部活のはじめ方』 装丁: AFTERGLOW 書影

バスケの神様 揉めない部活のはじめ方

木崎菜菜恵

装丁AFTERGLOW

装画水野美波

集英社 / 2016年

文学・評論
『みかづき』 装丁: 鈴木久美 書影

みかづき

森絵都

装丁鈴木久美

装画水谷有里

集英社 / 2016年

文学・評論
『小説禁止令に賛同する』 装丁: 水戸部功 書影

小説禁止令に賛同する

いとうせいこう

装丁水戸部功

集英社 / 2018年

文学・評論
『ブラック企業に勤めております。 仁義なき営業対決』 装丁: 織田弥生 書影

ブラック企業に勤めております。 仁義なき営業対決

要はる

装丁織田弥生

装画藤ヶ咲

集英社 / 2017年

文学・評論