一覧に戻る文学・評論伽藍堂の殺人 ~Banach-Tarski Paradox~周木律バナッハ=タルスキーのパラドックス——一つの球を二つの同じ球へ分割しうるという数学的逆説を題に据えた長編ミステリ。セピアに沈んだ画面の奥には数式や手書きの日本語が薄く透け、思索する男女の姿が前景に静かに立つ。中央を横切るピンクの帯と手書き風の英文ロゴが、論理の冷たさにわずかな体温を差し、不可解な事件の予兆を漂わせている。About出版社講談社出版年2014年判型新書判 (103×173mm)ジャンル文学・評論Credits装丁坂野公一(welle design)装画redjuiceAmazonで見る