一覧に戻る文学・評論クメールの瞳斉藤詠一日本、フランス、カンボジアを舞台に、時を超えて繰り広げられるトレジャーハント・ミステリー。乱歩賞作家による長編エンタメ作品である。深い闇のなかに浮かぶのは、緻密に描き込まれた金属質の意匠と、その中央で赤く燃える球体。球の内側には小さな人影が映り込み、見る者を物語の奥へと引き寄せる。タイトルの白い和文と、ゴシック体で組まれた赤の欧文が画面の上下に走り、東洋と西洋が交錯する世界観を一枚の表紙に凝縮している。About出版社講談社出版年2021年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁坂野公一(welle design)+吉田友美(welle design)装画ケッソクヒデキAmazonで見る