
怪談四代記 八雲のいたずら
ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)の曾孫にあたる著者が、四代にわたって受け継がれてきた怪談との縁と、八雲が遺した不思議な記憶のかけらを綴る一冊。生成りの地に、横顔の人物像が浮世絵風の細い線で描かれ、頭上には白鷺と猫、傍らには小さな像と黄色い狐めいた獣がまとわりつく。藍と緑の着物、髷を結った姿が、和洋の境を行き来した人物の像を静かに立ち上げる。怪異と血脈、その交わりを軽やかに受け止める装いになっている。
About
Credits
- 装丁
- 坂野公一(welle design)
- 装画
- 石黒亜矢子

















