一覧に戻る文学・評論そら耳のつづきを湊圭伍現代川柳は〈現在〉の破片である」と掲げる、伝統を批判的に受け継ぐ作家による480句。いまの感覚を短い一行に閉じこめていく試みだ。淡いミントグリーンと生成りで上下に分けた表紙には、ひらがな四文字が大きく置かれ、画面の外へとはみ出していく。声に出す前にこぼれていく音そのものを、余白として視覚化したような構成だ。帯のオレンジ色の枠に収まる一句が、静かな色調のなかへ澄んだ温度を差し込む。About出版社書肆侃侃房出版年2021年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁畑ユリエAmazonで見る