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月面文字翻刻一例
文学・評論

月面文字翻刻一例

川野芽生

歌人・川野芽生による第一歌集。月、神話、異界をモチーフに、現代の言葉では届かない領域へと手を伸ばす短歌作品が収められている。表紙は黒い岩盤のような長方形が中央に据えられ、その表面を金色の細い亀裂が網の目状に走る。大きな明朝体のタイトル文字は黒い面の上で金の脈と重なり、白地の余白へとはみ出した部分は薄墨でかすれた拓本のように残る。タイトルの「翻刻」という行為そのものを、月面から削り取った石の破片に置き換えたかのような装丁である。

About

出版年
2022
判型
四六判 / A5判 サイズ
ジャンル
文学・評論

Credits

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『左川ちか全集』 装丁: 名久井直子 書影

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菊竹胡乃美

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