一覧に戻る文学・評論追想五断章米澤穂信未完のまま遺された五つの物語、その失われた結末を辿る追想譚。表紙では、積み重なった本の上に一冊が開かれ、その見開きの中に小さな人物が横たわって眠っている。ぼんやりとした金茶色を基調にした水彩のタッチが、紙の内側に沈み込むような夢の温度を伝え、縦に大きく白抜きされた題字が物語の輪郭を静かに支える。本の中に眠ることでしか辿り着けない記憶を、装画と書名が呼応しながら指し示している。About出版社集英社出版年2009年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁芥陽子装画小泉孝司Amazonで見る