一覧に戻る文学・評論緋色の記憶〔新版〕CookThomasH+鴻巣友季子ニューイングランドの寄宿学校で起きた遠い夏の事件を、半世紀ののちに語り手が振り返る回想譚。失われた時間と取り返しのつかない選択を、抑えた筆致で綴っていく。表紙は窓辺の机に向かう女性を描いた淡い水彩。オークルと琥珀のにじみの中で、画面下方にだけ緋の色がふいに差し込む。書名はその上に白い和文で静かに重ねられ、記憶の柔らかさと奥に潜む一点の鮮烈さが釣り合う。About出版社早川書房出版年2023年判型文庫ジャンル文学・評論Credits装丁早川書房デザイン室装画萩結Amazonで見る