一覧に戻る文学・評論豆大福と珈琲片岡義男片岡義男が日々の風景や記憶を、豆大福と珈琲という小さな取り合わせを起点に綴ったエッセイ集。和菓子と洋の飲み物、ふたつの嗜好が等価に並ぶ感覚が、文章の呼吸そのものを示している。表紙はくすんだ黄土色の地に、濃淡の異なる茶の矩形を入れ子状に重ねた構成。和書らしい縦組みの明朝でタイトルと著者名を据え、下部に欧文のローマ字表記を小さく添える。色面だけで甘味と珈琲の余韻を翻訳したような、静かな抽象が一冊の温度を決めている。About出版社朝日新聞出版出版年2019年判型文庫ジャンル文学・評論Credits装丁大島依提亜(カバー・帯・表紙・本扉)Amazonで見る