一覧に戻る文学・評論八月のリピート 僕は何度でもあの曲を弾く音楽と才能、そして別れをめぐる青春の物語。「もう一度あの曲を」という言葉が、ひとつの旋律を弾き直す少年の姿に重なる。海辺に置かれた一台のグランドピアノ、淡い色のワンピースで風に立つ少女、流れる雲と水色の空——縦組みの白い手書き風タイトルに英字の "Repeat in August" が小さく添えられる。現実にはありえない情景の静けさが、繰り返される旋律の余韻と響き合う。About出版社ライラック出版年2018年判型文庫ジャンル文学・評論Credits装丁菊池祐(ライラック)装画げみ(Karon)Amazonで見る