一覧に戻る文学・評論きみがその群青、蹴散らすならば: わたしたちにはツノがある山本瑶自分が自分で在ることが苦しい四人の中学生に訪れる、ある青春の幻怪鬼譚。表紙では制服姿の少女と少年が、雲を映す濡れた路面の上に静かに佇む。光を受けた白いセーラーとオレンジのスカーフ、紺のスカートと黒い靴下のコントラスト、縦に大きく抜かれた白文字のタイトル、朱で添えられた著者名。揺らぐ水面のような足元が、思春期の不確かさと、内側に芽生えるツノの気配をそっと差し出している。About出版社集英社出版年2018年判型文庫ジャンル文学・評論Credits装丁関静香(woody)装画海島千本Amazonで見る