一覧に戻る文学・評論東京ハイダウェイ古内一東京という巨大都市のなかに点在する「隠れ家」を舞台に、不安を抱えた人々がふと息をつける場所を描く連作短編。表紙には、ガラス張りのドーム、三角屋根の教会風建築、タワー、列柱を持つ古典建築が、淡い水色と白を基調に重なり合い、シルエットの椰子の木とシャボン玉のような球体が前景に浮かぶ。人物はごく小さく、街の余白に佇むように置かれている。実在の景色というより記憶や心象に近い透明な都市の絵が、誰の街にもあるはずの逃げ場の気配を静かに招き入れる。About出版社集英社出版年2024年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁岡本歌織(next door design)装画嶽まいこAmazonで見る