一覧に戻る文学・評論北斎と応為 上葛飾北斎の娘で、絵師として父と並び筆をとった応為の生涯を描いた長編小説。原題「The Ghost Brush」が示すように、父の影に隠れた"もうひとつの筆"を追う物語である。鮮烈な朱を地色に、浮世絵から切り出したような女性像を据え、白い太書きの和題と、底部を流れる英題の筆記体が層をなす。和と洋、史実と物語のあわいを行き交う装いが、北斎の娘という存在の二重性を静かに照らし出す。About出版社坂川事務所出版年2014年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁坂川栄治(坂川事務所)+坂川朱音(朱猫堂)