一覧に戻る文学・評論私がいないクリスマス加藤元クリスマスという特別な日を、誰かの不在のかたわらから見つめる物語。表紙には、灰褐色の岩肌と枯れ枝の間に、胸を朱に染めた小鳥が一羽だけ描かれる。ちらつく雪の白、絵筆の跡が残る荒い質感、そしてタイトルだけが鮮やかな黄色で立ち上がり、静けさの中にひと粒のあたたかさを灯す。誰かがいないこと、それでも続いていく時間の手触りが、画面全体に静かににじむ。About出版社講談社出版年2013年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁谷口博俊(next door design)装画agoera(welle design)Amazonで見る