一覧に戻る文学・評論サンドの女 三人屋原田ひ香三姉妹が営む店を舞台にした連作の一篇で、サンドイッチを軸に客と作り手の機微が描かれる。表紙は緑のストライプの布の上に並んだ三つのたまごサンドの水彩スケッチ。厚焼き、刻み、ほぐしと黄色の表情を少しずつ違え、細い線とにじみが朝の調理場のような軽さを湛える。広い白地に黒の和文タイトルが静かに重なり、右下に朱色の角印が小さく置かれる。装丁そのものが、店先のショーケースを覗き込むような近さを保っている。About出版社実業之日本社出版年2021年判型文庫ジャンル文学・評論Credits装丁成見紀子装画秋山洋子Amazonで見る