一覧に戻る文学・評論零號琴 上飛浩隆惑星「美縟」に古来から眠る巨大楽器〈零號琴〉が五百年ぶりに演奏されようとしている──假面と劇、神話と政治が交錯する長篇SFの上巻。カバーは黄昏色の空に塔と円環状の構造物がそびえ、假面を被った人物や宙に浮かぶ姿態が密度高く描かれた一枚絵。淡い墨線と橙の濃淡で奥行きをつくるイラストレーションが、台座のように据えられた白い題字と書名のローマ字組と響き合い、文庫の小さな判型のなかに祝祭と荒廃の入り混じる気配を封じ込めている。About出版社早川書房出版年2021年判型文庫ジャンル文学・評論Credits装丁早川書房デザイン室装画緒賀岳志Amazonで見る