一覧に戻る文学・評論ノーメイク鑑定士石田夏穂「御社にスッピンがいる」という一言から始まる表題作をはじめ、働く人々の日常に潜む可笑しさと息苦しさを切り取った短篇集。鮮烈な赤地にコンパクトミラーを大きく据え、鏡の内側へ職場の群像を閉じ込めた構図が、観察する側とされる側を鮮やかに反転させる。白い角ゴシックの題字も、乾いたユーモアと緊張感を強く押し出している。About出版社中央公論新社出版年2026年判型単行本 四六判 144ページジャンル文学・評論Credits装丁山影麻奈装画髙橋あゆみ情報の訂正を提案