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末裔
文学・評論

末裔

家族の系譜や、人が遺していくものをめぐる物語。途切れた血筋や繋がりの終端を見つめるような視線が、静かな文体で綴られていく。表紙には、植物に侵食されつつある住宅地の片隅が写る。錆びた金属、放置された配線、ひっそりと咲く白い花、薄曇りの空。撮影は地に近い位置から行われ、人の営みと自然がせめぎ合う境界を捉えている。タイトルと著者名は白い明朝体で右上に控えめに配置され、写真の生々しさを邪魔しない。誰もいなくなった後の風景に、書名がそっと差し込まれているような佇まいである。

About

出版社
新潮社
出版年
2014
判型
文庫
ジャンル
文学・評論

Credits

カバー写真
藤井春日
情報の訂正を提案
『初夏の色』 装丁: 新潮社装幀室 書影

初夏の色

装丁新潮社装幀室

装画小関セキ

新潮社 / 2013年

文学・評論
『奇譚蒐集録 北の大地のイコンヌプ』 装丁: 川谷康久 書影

奇譚蒐集録 北の大地のイコンヌプ

清水朔

装丁川谷康久

装画今井喬裕

新潮社 / 2020年

文学・評論
『ベルサイユのゆり: マリー・アントワネットの花籠』 装丁: 鈴木久美 書影

ベルサイユのゆり: マリー・アントワネットの花籠

吉川トリコ

装丁鈴木久美

装画斉木久美子

新潮社 / 2019年

文学・評論
『なめらかで熱くて甘苦しくて』 装丁: 新潮社装幀室 書影

なめらかで熱くて甘苦しくて

川上弘美

装丁新潮社装幀室

装画君野可代子

新潮社 / 2015年

文学・評論
『超越と実存 「無常」をめぐる仏教史』 装丁: 島田隆 書影

超越と実存 「無常」をめぐる仏教史

南直哉

装丁島田隆

装画木下晋「祈りの塔」

新潮社 / 2018年

人文・思想
『スクイズ・プレー』 装丁: 新潮社装幀室 書影

スクイズ・プレー

BenjaminPaul、田口俊樹

装丁新潮社装幀室

装画柳智之

新潮社 / 2022年

文学・評論
『キャスリーンとフランク :父と母の話』 装画: Dan Funderburgh 書影

キャスリーンとフランク :父と母の話

IsherwoodChristopher、横山貞子

装画Dan Funderburgh

新潮社 / 2022年

文学・評論
『魔弾の射手: 天久鷹央の事件カルテ』 装丁: 川谷康久 書影

魔弾の射手: 天久鷹央の事件カルテ

知念実希人

装丁川谷康久

装画いとうのいぢ

新潮社 / 2019年

文学・評論
『夕映え天使』 装丁: 唐仁原教久+新潮社装幀室 書影

夕映え天使

装丁唐仁原教久+新潮社装幀室

新潮社 / 2011年

文学・評論
『坂東蛍子、日常に飽き飽き』 装丁: 川谷康久 書影

坂東蛍子、日常に飽き飽き

装丁川谷康久

装画しづ

新潮社 / 2014年

文学・評論
『あしながおじさん』 装丁: 新潮社装幀室 書影

あしながおじさん

WebsterJean、岩本正恵

装丁新潮社装幀室

装画Jean Webster

新潮社 / 2017年

文学・評論
『ジゼルの叫び』 装丁: 新潮社装幀室 書影

ジゼルの叫び

雛倉さりえ

装丁新潮社装幀室

装画岩渕華林

新潮社 / 2017年

文学・評論
『オークブリッジ邸の笑わない貴婦人2:後輩メイドと窓下のお嬢様』 装丁: 鈴木久美 書影

オークブリッジ邸の笑わない貴婦人2:後輩メイドと窓下のお嬢様

太田紫織

装丁鈴木久美

装画toi8

新潮社 / 2016年

文学・評論
『大地のゲーム』 装丁: 新潮社装幀室 書影

大地のゲーム

綿矢りさ

装丁新潮社装幀室

装画北澤平祐

新潮社 / 2015年

文学・評論
『ふたりぐらし』 装丁: 新潮社装幀室 書影

ふたりぐらし

桜木紫乃

装丁新潮社装幀室

装画太田侑子

新潮社 / 2021年

文学・評論
『処女のまま死ぬやつなんていない、みんな世の中にやられちまうからな』 装丁: 川谷康久 書影

処女のまま死ぬやつなんていない、みんな世の中にやられちまうからな

葵遼太

装丁川谷康久

装画いつか

新潮社 / 2020年

文学・評論
『セル(上)』 装丁: 新潮社装幀室 書影

セル(上)

KingStephen、白石朗

装丁新潮社装幀室

装画藤田新策

新潮社 / 2007年

文学・評論
『手のひらの京』 装丁: 新潮社装幀室 書影

手のひらの京

綿矢りさ

装丁新潮社装幀室

装画今日マチ子

新潮社 / 2019年

絵本・児童書