一覧に戻る文学・評論敗者たちの季節あさのあつこ甲子園を目指した夏、敗れた者たちの「その後」を描く高校野球小説。タイトルどおり、勝者ではなく負けた側に視点を据え、終わりの季節を静かに見つめる一冊。表紙はキャッチャー姿の少年を淡い水彩で描き、帽子のつばに添えた指、頬に残る土の汚れ、握りしめたミットが、試合直後の余韻をそのまま閉じ込めている。縦組みの青い書名が薄曇りの空と響き合い、悔しさとひと夏の終わりを穏やかに重ねた装いとなっている。About出版社KADOKAWA出版年2014年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁坂野公一(welle design)+吉田友美(welle design)装画たえAmazonで見る