一覧に戻る文学・評論火喰鳥を、喰う原浩亡き夫の死をめぐる怪異と謎を追う、令和初の横溝正史ミステリ&ホラー大賞受賞作。装画は和室の縁側に佇む青黒い火喰鳥を間近に捉え、奥にはむせかえる緑と差し込む夕陽の橙が滲む。手前の鳥の濡れた瞳と肉垂の質感、奥の障子越しの光のコントラストが、日常の只中に異物が立ち入った瞬間を切り取る。タイトル文字は朱色の太い縦書きで紙面右側に大きく配され、絵の不穏な静けさを断ち割るように響く。About出版社KADOKAWA出版年2020年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁坂詰佳苗装画もの久保Amazonで見る