一覧に戻る文学・評論レモン権汝宣+橋本智保日韓ワールドカップに沸く街で、ひとりの女子高生が殺された——現代韓国の痛みを描く作家による、喪失と報復のサスペンス。黒地に浮かぶのは、首から上が黄色いレモン搾り器に置き換えられた人物像。フリルをあしらった淡い黄のワンピースと、無機質な道具としての"顔"の対比が、果実の名を冠したタイトルに不穏な甘さを差し込む。下半を覆う鮮やかな黄色の帯が、事件の温度をそのまま視覚へと翻訳していく。About出版社河出書房新社出版年2020年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁albireoカバー写真Miguel Vallinas PrietoAmazonで見る